TCM鍼灸院とは…
TCM鍼灸院名前の由来
TはTraditional(伝統的な)、CはChinese(中国の)、MはMedicine(医学)つま り、TCMは中国伝統医学=中医学、中国医学ということになり、TCM鍼灸院とはつまり中医学を駆使して行う鍼灸院のことです(もちろん現代医学も併用しますが…)。
中医鍼灸と日本鍼灸は、私は全く別ものと捉えています。経穴つまり、つぼは365個あると言われていますが、その内、60個は位置が両者でだいぶ異なりますし(しかし、世界の鍼灸は圧倒的に中医鍼灸であり、いずれは日本鍼灸も中医鍼灸に吸収されるようです。)、診断の概念、鍼の仕方、灸の使い方、吸角と全く違います。
日本式の鍼灸は、統一された治療法は一切なく、流派のみが存在します。 つまり、100人いれば診断から治療まですべて違うといっても過言ではないでしょう。私は、それがいやで中国南京市へ渡り中医学を現地の言葉で学んで参りました。統一された基盤をもち、誰がやっても同じ診断がたち、海外からの文献も応用でき、特に師匠を必要としない、中国で西洋医学と対等であり、そして世界の鍼灸のスタンダードである中医鍼灸を皆さんに是非奨めたいのです。
治療内容
- 鍼、電気鍼、ショウガ灸(ショウガを薄く切って穴をあけ上からもぐさに火をつける)、灸頭鍼(鍼の頭に灸を刺して燃やし温熱効果を得る)、吸角(竹状になったものに火を通し皮膚につける)、皮内鍼(置き鍼ともいい小さな鍼をテープでとめることにより持続効果を得るもの)、小児鍼、王不留行(中国製の種でテープに固定して行う)
- バックトラック(90/90腰椎牽引、腰椎由来の坐骨神経痛によく効く)、頸椎牽引、超音波、メドマー(足の疲れ、むくみに効果がある)、ホットパック(肩、膝等を温めるもの)、スタービーム(あつくない灸のようなもの)、ノイロメーター(ヒトの皮膚上の電気抵抗を測定し、なおかつ直流電流を加える。)
- 三軸修正法(患者さんのゆがみに対して物理的な刺激を加えバランスを整えるすばらしい治療法)を治療上必要に応じて行います。
- 自律神経免疫療法(頭や指先から少量の出血をさせる治療法)を併用して治療していきます。特に、アトピー性皮膚炎、花粉症、めまい、ふらつき、片頭痛、糖尿病、胃潰瘍などの難治性疾患に卓越した効果をあげています。
- AKA療法(骨盤の関節や身体各種の関節を調節する治療法)を導入し、姿勢性の痛みや、鍼灸では効果の出にくい病態に対して効果をあげています。
1~5 を個人の状態に応じて経験的に使い分けています!
治療コース
初診料:一律2000円
1) 自費コース
大人(VIPコース) 3500円 | 鍼灸治療+関連治療+三軸修正法 |
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高校生以上の学生 2500円 | 鍼灸治療+関連治療+三軸修正法 |
中学生以下の子供 1500円 | 鍼灸治療+関連治療+三軸修正法 |
大人割引券 | 10回券30000円 5回券 16000円 |
2)保険治療コース
800・1500円 鍼灸治療+関連治療
(障害者、母子保険、こども医療) 公費負担
3)自動車保険コース
保険会社負担 鍼灸治療+関連治療+三軸修正法
他にも、自律神経免疫療法コースを平成21年3月1日より開始しております。
●自律神経免疫療法(井穴頭部刺絡療法)単独コース 一律3,000円
●鍼灸治療と自律神経免疫療法併用コース 鍼灸治療費+1,000円
(例)大人鍼灸治療費 3,500+1,000=4,500円
*但し、当院は灸のみの治療は受け付けていません!
- 自費コースの内大人はVIP専用のコースで、三軸修正法を初め各種のサービスをしています。(各種回数券、割引等各種サービスあり。当院の人気メニューです)
- 保険治療コースは、内科等医療機関で医療保険を同意して頂き廉価な費用負担でかかれるようになっています。
鍼灸治療の保険取り扱いについて
対象疾患
1) 神経痛(三叉神経痛、坐骨神経痛、肋間神経痛など)
2) リウマチ
3) 頚腕症候群(いわゆる肩こり、手が痛いなど)
4) 五十肩
5) 腰痛症
6) 頸椎捻挫後遺症(いわゆる首のむちうち症)
保険取り扱いには、次の3つのものが必要となります。
1) 医師の同意書
2) 保険証
3) 印鑑(認め印で良い)
鍼灸の保険治療の流れ
1) 当院に「医師の同意書」の用紙がありますのそれをお渡しします。
2) 患者様のかかりつけの医療機関もしくは当院で同意ができる医療機関(治療は必要なく、初めてかかる方も可)を紹介します。
3) 医療機関で医師の診察を受け同意書をもらって下さい。
4) 医師の同意書、保険証、印鑑を当院へご持参ください。
1)~4)が完了した時点で保険治療に入ります。
(鍼灸保険治療の注意点)
1) 保険治療は初回の治療から3ヶ月間有効です。それ以後延長するときは再度3か月ごと医師の同意書を受ける必要があります。(正確な有効期間はこちらで確認しています。)
2) 同意医師の変更は可能です。
3) 当院以外の医療機関で同一病名で保険治療を受けることは原則としてできません。しかし、検査等はOKです。
4) かかりつけの医療機関でも整形外科の先生は同意を拒否される事が多い(理由は競合しているため…)のでできるだけ内科へいかれる事をお勧めします。それでも拒否されるときには、当院紹介の医療機関へ行って下さい(100%同意して頂けます)。
取り扱い商品
ダイエット食品:ブックスダイエット(ブックスサポート、ビーファイン)
各種ハーブ、ビタミン、ミネラル類
腰痛ベルト、コルセット
ターボセル(バランスダイエットに使用)など
地元の話
あの先生は、鍼灸大学を卒業して中国まで留学された先生です!一度治療を受けてみたら?